19/03/2013/TUE/八百九日目

朝起きても、依然として原「パ」ツの1、3、4号機の冷却システムは停まったまま。一方で東電は2号機格納容器内で毎時約1000ミリシーベルトを計測したと発表。これは6~7時間で人間が死亡する放射線量」とのことです。

今日は『アトイックサイト・スティル・アライヴ』展の撤収のため現代美術製作所へ。外は一気に暖かくなり、いよいよ梅の花から桜の花へと、季節のバトンが渡されつつあります。花粉症で通りの悪くなった鼻腔にも桜の香りが仄かに感じられます。

午後、異変が発生してから19時間後になってやっと1号機の燃料プールの冷却システムが復旧。夜になって3、4号機の冷却装置も復旧。その他の冷却システムも明日の朝までには普及の見通しがたったとのこと。

最近、「パ」ートナーがバレエ教室に通っているのですが、なんでも「パ」に苦しめられているのだとか。そういえば「パ(Pas)」とはフランス語で「一歩」を意味し、バレエではステップのことを指すのでした。「パ」日誌メントを始めて以来、フランスはまだ訪れていませんが(震災直後に渡航をキャンセルしたことはありました)、あの国は本当に鬼門です。

震度3以上の地震は観測されず。今日は完封。

Posted: 3月 19th, 2013
Categories: パ日誌
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