27/03/2012/TUE/四百五十二日目

今日は一日中アトリエで作業でした。

帰宅すると「パ」ートナーが即興で歌ったり、踊ったり、ちび太を腹話術人形のように使って寸劇を繰り広げたり、とても賑やかな夜でした。

福島第一原「パ」ツ2号機では、事故後はじめて格納容器内部の放射線量の測定が行われたそうです。その結果、1時間あたり72.9シーベルト=7万2900ミリシーベルトという非常に高い放射線量が計測されたとか。これは7分で死に至る値だそうです。廃炉に向けてはこの格納容器の損傷箇所を修理し、水を満たした上で燃料を取り出す必要があるとのことですが、7分で死に至るような場所を一体どのようにして修理すれば良いのか、みんな頭を抱えています。

昨年暮れ、政府と東京電力は廃炉に向けた工程表を発表しました。それによれば廃炉完了の目標は40年後とのことでした。今から40年後というと2052年です。僕には遠い未来のように感じられます。どうですか? あなたがこれを読んでいる今、福島はどうなっていますか?原「パ」ツの廃炉作業は終わっているでしょうか?

夜、千葉県東方沖を震源に震度3、岩手県沖を震源に震度5弱。今日は完封。

Posted: 3月 27th, 2012
Categories: パ日誌
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