22/03/2012/THU/四百四十七日目
15日の『横浜青葉人力発電所』で故障した右膝。痛くなりはじめた時は数日もすれば治るだろうと、楽観的に考えていたのですが、一週間経っても改善がみられないばかりか、どんどん症状は悪化しています。今では激痛のためほとんど階段を上り下りできなくなり、平地でもびっこをひかずには歩けないようになってしまいました。
ちなみに左足の方は何ら問題ありません。15日に自転車をこいだ時は左右の足にかかる負担のバランスに注意を払いながらこいでいましたから、右足にだけ負担がかかったとは考えにくいです。右足だけが故障してしまったのは、おそらくパフォーマンスで長年やってきた「シンバル蹴り」が影響しているのだと思います。シンバルを蹴るのはもっぱら右足なのですが、時々シンバル・スタンドが折れてしまうほどの勢いで蹴っているので、右足にかかる負担も相当なものなのでしょう。
そして今日になって、これは思っていたより大事かも知れないと急に不安になり、遅ればせながら整形外科へ行ってきました。
先生:「どうされましたか?」
僕:「自転車を10時間以上こぎつづけまして…、右膝を痛めてしまったんです…」
先生:「ほぅ、自転車ですか。スポーツか何かですか?」
僕:「いえ…、あのー、変な話なんですが、発電する自転車というのを作りまして、自分で発電した電気でずっと電球に灯を灯し続けるということをやりまして…」
先生:「へー、発電ですか!」
先生は驚きながらも、僕が震災から一年目の節目に身体を壊してまで発電しようとした意図を何となく汲み取ってくれたようです。少し感心したような表情を見せた後、すぐに大笑いしながらこう言いました。
先生:「はっはっはっ!しかしそれはほとんど労災ですなァ!」
レントゲンを撮って確認した結果、幸い骨には異常はみつからず。おそらく長時間の酷使で、半月板とそれに連なる靭帯を損傷したのだろうとのことでした。塗り薬を塗って、しばらく運動を控えれば治るそうなので、ひとまず安心しました。
今日、日本では地殻の活動はかなり穏やかでした。震度3以上の地震は観測されず、震度1~2の地震もごくわずかだったようです。しかしパプアニューギニアの方ではM6.7の地震があったとのことでした。
今日は完封。