05/07/2011/TUE/百四十二目

芸大で授業。

授業を終えた後は、芸大取手キャンパス敷地内をアナログ・ガイガーカウンターを片手に土壌の汚染度合いを測ってまわる。排水溝の脇に溜まった土にガイガーミューラー管をかざすと、ガイガーカウンターがけたたましく反応した。だいたい2~3μSv/hはあろうか。土埃が宙を舞わないよう、細心の注意を払いながら、汚染された土をスコップですくい、ジップロックに封じ込める。大学敷地内は隈無く測定し、特に汚染された土は採取し尽くしたため、これで大学構内はだいぶ「除染」されたはずである。

夜は、木幡先生の研究室でパーティーがあるとのことで、少しだけ顔を出した。先端芸術表現科のOBやかつてお世話になった助手さんも集い、なかなか楽しい会だった。そしてやはり、ここでも話題にあがるのはエネルギー問題だ。

先日発足した「発電部」について話したところ、周りからもいろいろな発電のアイディアが出て来た。そんな中での僕の発言…。

「マイクロ揚水発電器をつくってさ、バケツで50杯水を屋上にあげて一階に落としたらどれくらいの電力つくれるかな?」

地雷ワード、「50杯」、パ裂。「ごじゅっはい」と言えばよかったのだが、しくじった…。

そしてあるOB曰く、地震でインフラが全部死んでも、プロパンガスというのは結構強いのだという。それに対して…。

「あぁ、確かにプロパンで発電っていう可能性もあるよね、でも日常的に使うには高くつきそうだな」

地雷ワード、「プロパン」、パ裂。

尚、今日は和歌山で震度5強の地震があった。

ここまでの成績:
積算上演日数:623(+2)
終演まで:437(+1)
終演見込み日:2012年9月14日(+2)

Posted: 7月 5th, 2011
Categories: パ日誌
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