01/07/2011/FRI/百三十八日目

アトリエで作業。

夜、僕は今まで料理というものをぜんぜんしてこなかったのだが、ふと自分で何かつくってみようと思いたち、食材を買いにスーパーマーケットへ。

野菜売り場の一角に大量のキュウリが置いてある。札に表示された産地をみてみると、「福島県産」「千葉県産」と二つの表記が。他の客は産地のことなどあまり気にかけずに買っているようだが、僕はそのキュウリが福島県産なのか、千葉県産なのかどうしても気になったので、通りがかりの店員をつかまえて訊いてみた。

僕:「あのーこのキュウリって福島県産なんですか?それとも千葉県産なんですか?」

店員:「えー…、あのー…、ちょっと上の者を呼んで来ますのでお待ちいただけますか」

しばらくして、奥から年配の店員が出て来てこう言った。

「あぁ、申し訳ありません。これは…、えー、剥がし忘れですね…」

涼しい顔で千葉県産の表記を剥がす年配の店員。うーむ。産地表記偽装の臭い。

結局キュウリは買わなかった。

そして帰宅してつくったのは、ナスとしそのみそ汁、だいこんの炒め物、玄米ごはん、納豆、たまご。我ながら驚くほど美味かった。震災以来、食生活がだいぶ変わっている。一汁一菜。

四日連続の完封。

ここまでの成績…
積算上演日数:618(±0)
終演まで:436(-1)
終演見込み日:2012年9月9日(±0)

Posted: 7月 1st, 2011
Categories: パ日誌
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