11/04/2011/MON/九十八日目

震災からちょうど一ヶ月。

午後2時46分、黙祷を捧げる。

「パ」ートナーと私たちが生きているこの世界の現状や、未来について語り合う。しかし今日の私は調子が悪かった。
「原発」、「パニック」、「パレスチナ」と立て続けに地雷ワード三連「パ」ツ…。

そして午後5時過ぎ、大きな揺れが起こった。震源は福島県浜通り、震度6弱、マグニチュード7。この影響で福島第一原「パ」ツ1~3号機の外部電源が途絶え、各炉心への注水用仮設ポンプが一時的に停止。

この一ヶ月で、余震が起こるたびに忌まわしいあの爆発の光景が脳内で蘇り、どんな時でも原「パ」ツの状況を危惧せずにはいられなくなってしまった。震災以降、こんな非日常的な状態が、私たちの日常になったのだ。

24時間、私は「パ」がつく言葉の「パ」裂を恐れながら、格納容器の「パ」裂をも恐れて生きている。
二重の意味で『「パ」日誌メント』。

ここまでの成績…
積算上演日数:534日(+3)
終演まで:433日(+2)
終演見込み日:2012年6月17日(+3)

Posted: 4月 11th, 2011
Categories: パ日誌
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